多摩と麻生、宮前、高津の川崎市内4区の男女代表チームが戦う「ライオンズクラブ杯争奪学童軟式野球大会」が4月10日、瀬田少年野球場(高津区)などで開催。多摩区代表は女子「シスターの部」で多摩ウィンドフラワーズが優勝、男子「レギュラーの部」では登戸ユニオンズが準優勝を果たした。
同大会は男女各4チームによるトーナメント戦で、ライオンズクラブ国際協会330―B地区5R―2Zの川崎稲田、川崎生田など市北部5クラブが主催。昨年はコロナの影響で中止になり、10回目の一昨年から2年ぶりの開催となった。
多摩ウィンドフラワーズは初戦の高津ドリームスを10―0、決勝では麻生シスターフレンズを21―2で破った。見延三枝監督は「今季初の大会でエースが淡々と投げ、みんなが思いのほか打ってくれた。ここまでやれる選手たちだと確信できた」と手応えを語った。
登戸ユニオンズは片平イーグルスとの初戦で、最終回に8得点を挙げて9-8の劇的なサヨナラ勝ち。決勝は東高津野球部に0―13で敗れた。
川崎稲田ライオンズクラブの堀内真一会長は「天気にも恵まれ、想像以上にレベルの高い試合に興奮した。最後まであきらめずに戦い抜く、すごい試合を見せてもらった」と話した。
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