川崎市は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて取り組む企業や団体を登録・認証する制度「かわさきSDGsパートナー」について、第1回の対象事業者をこのほど決定。申請のあった163者を登録・認証し、5月18日に認証書を交付した。
同制度は、SDGsの達成を目指して取り組むことを意思表示する「登録」と、取り組みを自己評価して今後の目標設定をする「認証」(ゴールドパートナー)の2段階で、3月に募集。登録によりロゴの使用やプラットフォームへの参加ができるほか、認証では市融資による信用保証料補助が受けられる。今回、登録事業者は74者、認証事業者は89者だった。
多摩区では、地域に向けた情報発信やイベント企画を目標に掲げる長沢まちづくり協議会や、女性従業員活躍推進などに取り組む矢島建設工業(東生田)などがゴールドパートナーに。登録事業者としては、区内15商店会が加盟する多摩区商店街連合会や、「エコポイント」等に取り組んできた団体・多摩エコスタイルプロジェクト、専修大学や日本女子大学などの名が並んだ。
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