区内15商店会による多摩区商店街連合会(安陪修司会長)は6月16日、第70回通常総会を多摩区役所会議室で開催。各会の会長ら20人が出席し、2021年度の事業計画案や収支予算案、イベント開催案など5議案が承認された。
昨年6月はコロナの影響で総会を紙上で実施したため、会合形式は2年ぶり。安陪会長は冒頭あいさつで、区商連が市民団体と連携し、川崎市の新制度「かわさきSDGsパートナー」に先月登録されたことを強調。「従来のエコポイントカードに替わる取り組みとして、15商店会全体で環境の負荷軽減を進めていきたい。各会でテーマを決めて、環境のためにできることに取り組んでいく。そうすれば地域やお客さんとのつながりも広がる」と思いを語った。
議案の一つ、今年度のイベント開催については、9月に多摩区役所で開催される「たまたま子育てまつり」をはじめ、市商店街連合会ほか団体と共同で行う各種イベントに区商連として参加するとしている。
この日は、単会の新任会長として中野島商店会の廣田光治さんが紹介され、太田政人前会長には感謝状が贈られた。
区商連の会員数は4月1日時点で583。特別会員はいなげや、小田急新百合ヶ丘エルミロード、小田急商事、京王ストア、よみうりランドの5社が加盟している。
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