今年度末の開通に向け整備が進む、川崎区殿町から羽田空港周辺につながる新しい橋の名称が「多摩川スカイブリッジ」に今月決まった。
名称は川崎市と東京都が1月から2月にかけて公募し、寄せられた案は8498件。関係者による検討委員会で協議され、「多摩川両岸につながり、空へ世界へと発展していくようなイメージ。羽田空港に近接し、空が広く開放的に感じられる橋にふさわしい」との理由で選定された。
公募のうち最も多かった案は「スカイブリッジ」で212件。「多摩川スカイブリッジ」は12番目で57件だった。
「多摩川スカイブリッジ」の応募者の中から、来年予定の開通式典に招待される伊東浩さん(79)=幸区=は「将来につながりそうなイメージで空(スカイ)とつけた」と語った。同様に応募した中学生以下の5人も式典に出席する。
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