生田緑地東口ビジターセンターに今月、市立東生田小学校(枡形)の4年生が作った手書きの新聞とパンフレットが届けられた。タイトルはそれぞれ「多摩区発見新聞」「生田緑地のキラリさんぽ」。実際に園内施設を巡った感想や、おすすめスポットがまとめられている。
中でも生田緑地の職員を驚かせたのは、新聞に書かれていた「ハートの木」の存在。「メタセコイアの林」の木の一つに、ハートマークのような模様があるという情報だ。生田緑地共同事業体の統括責任者、鈴木和久さんは「職員に確認すると、知っていたのは1人だけだった。子どもたちが発見するのはすごいことだし、うれしくなっちゃった」と笑顔を見せる。
新聞とパンフレットは東口ビジターセンターに掲示し、誰でも読むことができる。鈴木さんは「これからバレンタインもあるので、ぜひ新聞を読んでからハートを探してもらえたら」と思いを話す。
共に枡形に位置する生田緑地と東生田小は、児童が育てた花の寄贈や同園の環境ポスターづくりなど交流が続いている。今年度も「花いっぱい運動」の一環で5年生からパンジーのプランターが届けられ、園内を彩っている。
![]() ハートに見える木の模様
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