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多摩区・麻生区 社会

公開日:2022.04.08

五ヶ村堀緑地 植栽刷新へ
市、バラなど彩り加え

  • 向ヶ丘遊園駅側から見た工事前の五ヶ村堀緑地=先月31日

  • 緑地内に設置されている銅像モニュメント

 旧ダイエー向ヶ丘店のそば、二ヶ領本川に沿って整備されている「五ヶ村堀緑地」。市は4月1日、植栽の刷新を中心とした同緑地の再整備工事を開始した。8月末までの工事期間中は立ち入り禁止となる。

 五ヶ村堀緑地は、2002年に閉園した向ヶ丘遊園のモノレール跡地に位置。「ばら苑アクセスロード」に接続し、藤子・F・不二雄ミュージアムや生田緑地ばら苑への遊歩道となっている。

 今回の再整備では緑地内の植栽を大きく刷新。これまではクスノキなど緑の木々が中心だったが、新たにバラやハナミズキ、しだれ桜といった花の咲く木に植え替えるという。水路などの設備や、同ミュージアムのキャラクターの銅像モニュメントはそのまま残される予定だ。

 同緑地は、市が昨夏に制定した「登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区まちづくりビジョン」で「自然・文化・観光軸」となっている。多摩区道路公園センターの担当者は「自然が感じられる、来街者の期待感を高める場所。四季折々の花を楽しんでもらえる空間になれば」と話している。

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