多摩区文化協会による第9回「多摩区いけばな展」が4月22日から3日間、市民館ギャラリーで開催された。多摩区に縁のある華道家の作品13点が集い、流派を超えて来場者の目を楽しませた。
同協会による「春の多摩区文化祭」の催しの一つ。今回は教室を持っている指導者を中心に、2人の中学生も作品を出展。ウクライナの国旗の色に合わせた青と黄色の花々の作品も並び、初日には60人以上が訪れた。
以前の同展では会期中、区役所1階に来庁者が花を生けられるコーナーを設けていたが、コロナ禍は休止。同協会理事で、いけばな部担当の折田美豊さん(小原流)は「また市民の皆さんと生ける企画ができたら」と再開を待ち望む。
同部では春と秋の展示のほか、代表者が「かわさき市民芸術祭」に出展。例年12月には、正月に向けた教室を開いている。今冬は市民館の改修工事に重なるため、9月3日(土)に「秋をいける」と題した教室を予定。時間、費用など詳細は市民館で配布のチラシ。問い合わせは同館【電話】044・935・3333。
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