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結成35周年を迎えた奉仕団体・川崎生田ライオンズクラブ(LC)が4月22日、記念事業として多摩区役所生田出張所に絵本30冊と掲示板を寄贈した。寄贈品は同出張所3階の多目的スペース・キッズコーナーに置かれ、市民が利用できるようになっている。
昨年6月に開所した生田出張所の新庁舎で、市民が自由に立ち寄れる場として設けられた多目的スペース。未就学児の親子が使えるキッズコーナーは、コロナ下で開所以来休止していたが、まん延防止等重点措置の解除に伴い4月1日から開放。今回、生田LCからの寄贈を受けて、壁面に木目調の掲示板、本棚に絵本が設置された。
掲示板は市民団体の活動紹介やイベント等のチラシを並べるものとし、1階地域振興担当が窓口に。人気作品30冊を集めた絵本は毎日入れ替え、常時6冊程度を設置するという。
贈呈式には生田LCの露木明美会長と、同所への寄贈を提案した前会長の石橋博さん、多摩区の藤井智弘区長が参加。同LCに感謝状を贈った藤井区長は「誰もが気軽に立ち寄って交流できる多目的スペース。市民の皆さんに喜ばれる品物で、これから大事に使わせていただく」と感謝を表した。露木会長は「ちょうど出張所開所のタイミングで、何か地域のお役に立てればと寄贈。交流につながる掲示板になったらうれしい」と思いを話した。
生田LCは1987年に発足。現在は異業種の会員36人で活動する。35周年では生田出張所のほか、川崎いのちの電話と川崎市健康安全研究所、なごみ福祉会、市立多摩病院へそれぞれ寄贈を企画。6月に記念式典を予定している。
![]() 設置された掲示板の前で感謝状を持つ露木会長、石橋さん(左)、藤井区長
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