登戸・川崎新田ボクシングジム所属の古橋岳也選手(34)は6月7日(火)、さいたまスーパーアリーナで行われる日本&WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座統一戦に臨む。日本王者としてWBOアジアP王者の井上拓真選手(26)=大橋=と戦う。
同興行のメインイベントは、井上拓真選手の兄・尚弥選手(29)が出場する世界バンタム級3団体王座統一戦。新田渉世会長は「世界が注目する大きな舞台。格上だが十分に実力を発揮してほしい」と思いを込める。古橋選手は「強いチャンピオンだと思う。『勝って当然』と思って向かっていくので、ぜひ皆さん応援を」と呼びかける。
堰出身の古橋選手が日本タイトルを獲得した昨年、宿河原駅前商店会では大型横断幕を掲出。横断幕を手掛けた伊東堂の伊東久子さん(73)は「地元の稲田中出身なので、多くの人に試合を見てもらいたい」と、今回も古橋選手の写真や試合日程を記載したポスターを製作した。「諦めない姿勢にいつも勇気をもらっている。思いっきり力を出し尽くして」と伊東さん。同商店会の高橋利之会長も「地元のボクサー。いい結果を残してほしい」と期待する。
当日は午後5時から、アマゾンプライムビデオで生配信。古橋選手の出場は第4試合。
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