数十年に一度しか花が咲かないと言われているリュウゼツランが、稲田堤駅近くの樋山幸男さん宅(菅稲田堤1の2の5)で茎を大きく伸ばしている。7月25日時点でつぼみを膨らまし、近隣住民の間で開花目前なのではと話題だ。
樋山さんによると、知り合いからもらったリュウゼツランを約60年前に植栽。今まで花を咲かせたことはない。元々2メートル程度だった茎は大きく伸び、21日時点で「6メートル以上あるのでは」と樋山さん。立ち止まり見上げる人や写真を撮る人も多いという。
菅1丁目に住む田口ヒサさん(91)は「どんな花が咲くのかと楽しみで毎日に見に来ている」と開花を待ちわびる。川崎市緑化センター(宿河原)は「貴重な機会。開花後は枯れてしまうので花をしっかりと楽しみ、最後の姿まで観察してみては」と呼びかける。
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