ヨガと似顔絵のコラボ企画が3月3日、枡形のタマックで開催された。企画したのは区内に住むヨガ講師の楠部静代さん(43)と、イラストレーターで絵本作家の嵯峨茜さん(39)。親子4組が参加し交流を楽しんだ。
「ペタペタ似顔絵×ベビトレヨガ」と題し、紙に子どもたちの手形を取るところからスタート。同じ紙に嵯峨さんが似顔絵を描いている間、1時間のヨガ体験をするという企画だ。
「ベビトレヨガ」では、母親の骨盤調整や産後うつ予防として、子どもを抱いた状態でさまざまなポーズを体験。楠部さんは「お母さんが子どもと一緒に体を動かして、今この瞬間を楽しめる場」と思いを語った。8カ月の子と初参加した溝呂木裕美子さん(44)は「ヨガを通じて子どもと触れ合えた貴重な時間だった。手形付似顔絵も記念になる」と話していた。
同企画は約1年半前に始まり、今回で7回目。楠部さんが子どもの似顔絵を嵯峨さんに描いてもらったとき、「あったかくて優しい絵。見ているだけで癒される」とコラボを提案した。ペンネーム「nene」として似顔絵を描く嵯峨さんは、「子どもの似顔絵を自宅に飾ってもらったり祖父母に見せたりと、喜んでもらえるのがうれしい」と笑顔を見せた。
![]() 完成した似顔絵を持つ参加者
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