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多摩区版 公開:2023年5月19日 エリアトップへ

川崎市人口 2年連続で「自然」減 多摩区は最多の増加数

社会

公開:2023年5月19日

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 川崎市はこのほど、2022年の人口動態を発表した。人口は前年よりも1691人増加し、政令指定都市に移行した1972年以降、50年連続で増加。出生数から死亡数を引いた自然増減は、2092人減で、政令指定都市移行後、初めて減少した昨年に続き2年連続の減少となった。

 人口動態は「住民基本台帳法」「戸籍法」の届け出による動態から人口増減などを取りまとめたもの。

 市全体の人口増減は1691人増加し、前年の増加数を999人上回った。出生数は1万1556人(前年より723人減)、死亡数は1万3648人(同1213人増)で、自然増減は2092人減少した。

 転入数は10万4623人(同2142人増)、転出は10万840人(同793人減)。転入数から転出数を引いた社会増減は3783人増(同2935人増)となり、26年連続で増加となった。

高津区は初の人口減

 区別では、人口増加が最も多かったのは多摩区の1088人。次いで中原区の1005人だった。一方で川崎区、高津区、麻生区は減少。高津区は598人減り、72年以来、初の減少となった。川崎区は535人減で3年連続、麻生区は21人減で2年連続の減少となったが、減少幅は前年よりもそれぞれ1382人、10人と縮小した。

 自然増減は中原区のみが増加し、551人。社会増減は高津区以外、転入者が増加しており、多摩区が最も多い1202人だった。

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