カリタス女子中学高等学校(中野島)の生徒会メンバーで、高校2年生の6人が5月26日、東京都渋谷区にあるトルコ共和国大使館を訪れ、4月に稲田多摩川公園などで開かれた「登戸・たまがわマルシェ」で募ったトルコ・シリア地震への支援金3万4745円を寄付した。
当日、6人は顧問の佐々木未欧教諭、保護者2人と共に同大使館を訪問。出迎えたジェミル・ウフック・トールル一等参事官、エスラ・オズベク一等書記官らと面会し、寄付の目録を手渡した。参事官は、「日本の学生がトルコに思いを馳せてくれて感銘を受けている」と謝辞を述べた。
最初は緊張した面持ちだった6人は、参事官と会話を交わすうち次第に和やかな雰囲気に。参事官に質問を促されると、トルコの高校や大学のこと、環境問題への対策などを問いかけ、約40分間の歓談を楽しんでいた。
生徒会長の小嶋夢叶さんは「大きな声で呼びかけたくさん募金が集まった。トルコについて知ることができて良かった。もっと交流が深められたらいいな」と話した。
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