登戸の商業施設GINZA FOREST2階・白いハコで6月10日、「白いハコミュージックフォレスト」と題して、初の音楽ライブが開催された。会場には約30人が訪れ、満席に。観客は約1時間にわたり音楽を楽しんでいた。ハープ奏者の青山恵さんやポップスユニット「東京ナムナムキャット」、Jポップユニット「Liproll」の3組が出演した。
ハープを演奏した青山さんは「子どもたちもいて、同じ空間で素敵な時間を共有できた」と笑顔を見せた。1歳の子どもと訪れた20代女性は「子どもと一緒にハープを聞ける機会がなかなかない。子どもと参加しやすいライブだった」と感想を述べた。
月1回ペースで継続
「白いハコ」は同施設2階にあるコミュニティ&多目的レンタルスペース。5月10日のオープン以来、地域の人たちがマルシェを開催したり、子ども向けの運動教室を開くなど、さまざまな催しが行われている。
今回のライブは、多摩区ソーシャルデザインセンター(SDC)内の音楽団体「たまミュージックビレッジ(TMV)」(水島利憲代表)が「白いハコ」の責任者・鈴木真紀さんにコラボ企画を打診したのがきっかけ。TMVには、約70人のさまざまな音楽を披露する人たちが登録されている。毎月1回、第3土曜日にSDCでライブを行うほか、地域のイベントにも出演している。
今後「白いハコ」で毎月1回のペースで開催していく。鈴木さんは「地域の人たちに音楽を定期的に届けられる企画がスタートしてうれしい」と話し、水島代表も「地元企業とコラボして、新たな会場で多くの人に音楽を楽しんでもらえる機会を継続してつくっていきたい」と意気込んだ。
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