神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2023年9月1日 エリアトップへ

春秋苑 亡き人を偲ぶ、還燈会 4年ぶり 1万5千人訪れ

社会

公開:2023年9月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
厳かな雰囲気で執り行われた大法要
厳かな雰囲気で執り行われた大法要

 生田の夏の風物詩「還燈会」が8月26日、4年ぶりに信行寺・春秋苑(南生田)で開催され、約1万5千人が訪れた(主催者発表)。

 「還燈会」は亡き人や先祖を偲ぶ行事で今回32回目を迎えた。

 故人を偲ぶ「献灯」は午後4時から点灯され、夜には多くの光がゆらめき、幻想的な雰囲気を漂わせていた。

 お祭り広場では、和菓子やたこ焼き、金魚すくいなどの露店も並びにぎわいを見せた。

 5時30分からは雅楽の演奏が行われたほか、山口教区宗会議員・布教使の桑羽隆慈師による記念法話「心豊かに生きる」が行われ、多くの人が耳を傾けていた。

 奉納行事には歌手の島谷ひとみさんが登場。『パピオン―papillon―』『Perseus―ペルセウス―』『亜麻色の髪の乙女』などのヒットソングを歌い、多くの人が聴き入って、大きな盛り上がりを見せた。

 還燈会大法要は、雅楽の音が響き渡る厳かな雰囲気の中で執り行われた。

 フィナーレでは花火が打ち上がり、周囲からは「きれい」などと声が上がった。近隣に住む70代の女性は、「4年ぶりに生田の夏を感じた。良い時間を過ごせた」と振り返った。

 同苑の支配人を務める坂本邦夫さんは、「4年ぶりだったが、地元の人たちも多く来てくれた。やっと、生田の夏の風物詩である還燈会を開催することができて、とてもうれしい」と話していた。

幻想的な雰囲気を作り出す献灯
幻想的な雰囲気を作り出す献灯

かわさきジャズは今年で10周年

川崎市内で20公演のホールライブと100ステージ以上の地域イベント

https://www.kawasakijazz.jp/

<PR>

多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6

障害への理解深め

障害への理解深め

10月19日 北リハフェスタ

10月4日

あさお区民まつり今年も

あさお区民まつり今年も

10月13日 区役所周辺で

10月4日

健康長寿を目指して

健康長寿を目指して

多摩区で講座

10月4日

絵本の楽しさ、子どもへ

絵本の楽しさ、子どもへ

12月から全10回の講座

10月4日

白百合ライオンズクラブ

「池田塗装」が無料の勉強会

本紙連載コーナー筆者

「池田塗装」が無料の勉強会

10月12日(土) 多摩市民館 参加者を募集中

10月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月4日0:00更新

  • 9月27日0:00更新

  • 9月6日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook