市は8月31日、「第7期かわさき健幸福寿プロジェクト」の表彰式を高津市民館で開催した。
2016年7月にスタートした同プロジェクトは要介護状態の改善・維持を促進する市独自の取り組み。要介護度や日常生活動作の改善につながった介護サービスの利用者と事業者に市長表彰や報奨金などのインセンティブを付与している。
第7期には、市内301事業所と利用者437人が参加。そのうち52人に改善が見られ、表彰式には金賞を受賞した6人と14事業所が出席した。
福田紀彦市長は「介護が必要になっても『したい』『やりたい』をあきらめない、そんな、街を皆さんと作っていきたい」とあいさつした。
第2部ではプロジェクトの応援サポーターを務める市内出身の俳優・風間トオルさんが登壇。風間さんは7月に市内3カ所の介護サービス事業所を訪れた際の動画を見ながら来場者と交流を深め「応援する立場なのに反対に訪問先から元気をもらった」と述べた。
金賞を受賞した利用者は以下の通り。▽藤井幸子さん、伊東照子さん、高橋勝さん、西川洋さん、堀口みち江さん、押田忠義さん
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