タレントのつるの剛士さんが8月28日、Ankerフロンタウン生田内にテナントで入るスポーツ特化型保育園「キッズ大陸フロンタウン生田園」を訪れ、保育授業やトークショーを行った。
同園を運営する学校法人三幸学園が企画した。つるのさんは今春、同法人で保育士資格を取得。現在も系列の大学に在学している。また、自身も5人の子を育てる父親であることから今回、同園で音楽やサッカーの保育を体験。加えて、近隣に住む子育て世代の人らを対象にしたトークショーに登壇した。
同施設の体育館で行われたトークショーは約60人が聴講。フリーアナウンサーの浅野有香さんを司会に、つるのさんと同園の中尾美代園長が「withコロナを経て感じる、スポーツ経験が子どもの成長にもたらす影響」を主題に対談した。
つるのさんは「5人の子は皆、個性が違い向き不向きがあったが、何をする時に目がキラキラと輝いているかを見逃さないようにしてきた」「五感で何かを感じるという保育が大切」などと、父親や保育士の目線で感じた子育てへの思いや経験を語り、最後に参加者へ向け「子どもを信頼することがとても大切。心配するのは簡単なことだが、その心配を信頼に変えることで、子どもは『親から信頼されている』と感じて、のびのびとする気がする。とことん、子どもを信頼して」とメッセージを送った。
東生田在住で1歳半の娘を持つ高橋美佳さん(31)は、「地域で子育てに関する情報を得る機会がなかなかないので、トークを聴いて子どもとの接し方や家庭での声がけがわかりうれしくなった」と話していた。
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