記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 11月17日0:00更新
予期せぬ人生の巡り合わせを大切にしたい。割り箸画家の三澤さんを取材した。本来は、「わりばし画展」の企画内容を取材するはずだった。だが、話を聞くと、記者として三澤さんの壮絶な人生に迫る記事が書きたくなった。依存症に苦しみ、一度は死ぬことを選んだ。どん底を経験したからこそ、発せられる言葉の深さがあった。「どんな絵を描くのか」。残念ながら載せられなかった同展の内容は、みなさまの目でお確かめいただけたら幸いだ。(坪田)