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【多摩区】稲田町会連合会 紹介シリーズ【3】(つながり促進) 人と人が交流する場を 中野島団地自治会 盛んなサークル活動
全6棟からなる中野島団地自治会(高橋良行会長)には352世帯が加入している。住民同士の交流を促そうと、さまざまなサークル活動が行われているのが特徴だ。集会所には自治会費で購入した将棋盤や卓球台、カラオケセットなどが常時置いてある。集会所を利用しやすいよう管理する委員会を設け、スケジュール調整から鍵の受け渡しなど、細部まで調整役を担う。入口には、月間の利用状況が一目で分かるように、ホワイトボードが設置されている。各サークルが作った紹介チラシを各棟の掲示板に貼り、参加者を募っている。高橋会長は「人とコミュニケーションをとることが元気の源になる。多くの人に気軽に参加してもらえたらうれしい」と思いを語る。
週1回開催されている体操教室では、和気あいあいとした雰囲気の中、参加者が体を動かしていた。「健康作りにつながっているのはもちろん、休憩時間にはさまざまな話題で会話が弾み、和やかな場になっている」と高橋会長は笑顔を見せる。
清掃や花植えも協力しながら
団地内では、季節の花々を植える活動も盛んだ。花好きな人たちが自由に手入れをしており、交流の場にもなっている。今後、園芸クラブも設立して、さらに四季折々の花を多くの人たちで植え、楽しめるようにしていくという。また、月1回の全棟一斉清掃も約300人が参加、協力しながら団地をきれいにしている。「同じ地域に住む人とつながりがあることで、困ったときに支えあえる。小さなことでも、気軽に相談できる人がいることで、気持ちが楽になると思う」と高橋会長は述べ「場づくりを促進していき、住んでいて楽しいと思える団地にしていく」と意気込んだ。
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