多摩区の中野島小学校5年生の助川蓮さん(11)が8月20日(火)に後楽園ホール(東京都)で行われるプロレス団体「ヒートアップ」(多摩区菅北浦)の大会でデビューする。同団体代表の田村和宏さん=リングネーム・TAMURA☆GENE☆(タムラジェネレーション)と戦う。
7月22日に麻生区内で行われた大会に向けての記者会見では「一番盛り上げられるような試合をしたい」と力強く宣言した。田村さんは「デビューは早いのではないかという意見もあった。頑張ってトレーニングをしている。プロレスに対する姿勢から見ても、将来すごく化けるのではないか」と期待を込め、デビューさせる決断に至ったと語った。また勝負に対しては、首から上への打撃は禁止するなど、キッズルールを適用した上で「真剣勝負したい」と田村さんは話した。
助川さんはプロレス好きの父の影響で1歳のとき新日本プロレスの試合を見に行った。「膝の上でリングを見て興奮していた」と母の順子さん。ヒートアップ道場のキッズクラスに1年生で入会。昨年12月からはプロと一緒に合同練習にも参加している。助川さんは「田村さんに教わったことをぶつけたい」。小さい体を生かして、素早い動きで戦い抜く。
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|