神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

中学軟式野球 麻生BC 失点ゼロで掴んだ県代表 きょう16日から関東大会

スポーツ

公開:2024年8月16日

  • X
  • LINE
  • hatena
優勝に笑顔を見せる選手=クラブ提供
優勝に笑顔を見せる選手=クラブ提供

 麻生区内を拠点とする中学軟式野球クラブ「麻生ベースボールクラブ」(麻生BC)が、7月20日から23日に行われた「第54回関東少年軟式野球大会」の神奈川県予選で7年ぶり2度目となる優勝を飾った。

 綾瀬市、伊勢原市で開催された予選会には県内から16チームが出場。優勝した同クラブは県代表として、8月16日(金)から千葉県で開催される本大会で、1都7県から集まった強豪たちと戦う。

負けない野球

 予選4試合の中で失点は0。池田貴政ヘッドコーチは「打線が機能しないときでも『負けない』野球を心掛け、実践できた大会だった」と振り返る。

 初戦11対0と快勝で進んだ2回戦。厚愛クラブ(県北)との試合では相手の堅い守備に苦戦を強いられた。しかし、先発投手を務めた平林直乃丞選手(稲城第二中3年)も負けじとアウトを積み重ね、試合は0対0のままタイブレークへ。互いに得点は取れず抽選の結果、麻生BCが準決勝へと駒を進めた。


 次戦も安定したまま勝利を掴み、決勝では菅フェニックス(多摩区)との「川崎対決」に。平林選手が強打者の前にもひるまず投げ切り、1対0で頂点に輝いた。原伊久雄代表は「捕手が投手陣を上手くリードして自信を持たせながら守りきった試合が多かった。一人一人がやるべきことを自覚できていたことはチームとしても成長」と選手たちを称えた。

 優秀選手に選ばれた平林選手は、けがの影響で思うように今年の試合に出場できなかったことを悔やみつつも「ようやくチームに貢献できてうれしい。まだ大会が残っているので、支えてくれた人たちのために全力で投げきる」と意気込んだ。昨年から主将としてチームをまとめる一塁手の池田翔選手(西生田中3年)は「選手を鼓舞しながら一戦一戦を大切に、1日でも長くみんなで野球ができるよう戦い抜きたい」と力強く語った。

①ナイスオン②ブラッサム③ポラリス

①春の新生活応援キャンペーン②③4月21日㈪ 新台入替/4月27日㈰ 椿鬼奴さんが2店舗に実戦来店

https://www.niceon-golf.jp/

<PR>

多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6

懐かしの歌、披露

懐かしの歌、披露

菅で歌謡コンサート

4月18日

ごみを拾って地域交流

ごみを拾って地域交流

5月11日 登戸で

4月18日

定期接種を開始

川崎市 帯状疱疹ワクチン

定期接種を開始

 約7万人対象に

4月18日

ボタンで気持ち和ませ

ボタンで気持ち和ませ

多摩区 常照寺境内で見頃

4月18日

診断士会 セミナー開催

2025年度・持続化補助金

診断士会 セミナー開催

4月18日

人材確保支援などに力

川崎商工会議所

人材確保支援などに力

2025年度 主要事業計画

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook