意見広告・議会報告
市政報告【16】 生田緑地ビジョンと緑化フェアに向けて みらい川崎市議会議員団(多摩区)嶋田和明
生田緑地は、クヌギ・コナラを中心とした雑木林や谷戸部の湿地等の貴重な自然資源が残されており、本年5月に改定された「生田緑地ビジョン」に基づき、持続可能な緑地の実現に向けて取組が進められています。
一方、ナラ枯れの被害本数は、累計で1914本にのぼり、今後処理を必要とする樹木は、約600本と試算しています。今年度は3900万円の予算を計上し約80本の伐採を予定しています。また、緑地内には様々な木道があり、散策を楽しむ園路となっていますが、ナラ枯れの影響で通行止めや老朽化により安全対策が必要な箇所もあり、10月19日から始まる「全国都市緑化かわさきフェア」までに修繕・整備が必要です。当局に対応を伺うと「フェアに合わせた緑地の回遊性の確保については、開催に支障がないよう会場運営に必要となる園路について、優先的にナラ枯れ対策や木道の補修等を実施しているところです」との回答でした。
また、利用者アンケートで「園路のバリアフリー化」「遊具や子どもの遊び場設置」等の意見もあることから、あらゆる人が様々な形で楽しめる居場所として「インクルーシブ遊具」の設置について要望しました。当局からは検討していく旨の回答を得ました。引き続き市民の声を市政に伝えてまいります。
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12月20日