一般社団法人多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC)が主催する子ども向けのバスケットボール講座が8月31日、市立西生田中学校で開催された。
同団体は子育て支援の一環として定期的に子ども向けのスポーツ教室を実施している。今回は、6月末頃から同団体の活動に携わる百合丘高校3年の森田柊さんが企画、運営を担った。
小学生にもバスケの魅力を感じてほしいと考えた森田さん。中高6年間練習に励んできた経験を生かし、同団体の支援を得て講座として開催することになった。
当日は4人の小学生が参加。ボールに慣れるゲームやパスなどの練習を通してバスケに親しんだ。最初は緊張していたという森田さんだったが「協力を呼びかけたらすぐに返事をしてくれた。子どもたちの元気に助けられた」と安堵の表情を浮かべた。同団体についても「皆温かくて多くの人が多摩SDCにいる理由が分かる。自分もいずれ助ける側として貢献したい」と思いを語った。
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