10月19日から開催される全国都市緑化かわさきフェアに先立ち、市立柿生小学校(麻生区/杉本眞智子校長)で9月5日、花苗の植え付けが行われた。これは、同フェアに向けて、市内全域で花かざりを行う川崎市の取り組みの一環で、全市立小中学校と特別支援学校で実施されている。
この日は同校3、4年児童約260人が、市職員の説明を聞きながら、5cm程度に育ったマリーゴールドエンデュランスの小苗を、一本一本丁寧にポットに植え付けた。
4年生の梅田紗那さんは「緑化フェアに興味が湧いた。どこに植えられるのか楽しみ」、植村拓矢さんは「みんなが育てた花をいろいろなところで見られるのでわくわくする」と話していた。
苗は、1カ月ほど同校で水やりなどして育てた後、緑化フェア会場や学校敷地内、近隣の公園などに移して植えられる。
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