専修大学ネットワーク情報学部は10月12日、多摩区との大学・地域連携事業として、防災のデジタル化事例などを紹介する講座を初開催した。
避難所などで人数や備蓄物の数を瞬時に把握できる技術などを披露。石井健太郎教授は「災害時に機能を果たせるように課題を整理していく」と述べた。年齢や地形などを考慮して、避難所までにかかる時間などが分かる地図をデジタル化する事例も。佐藤慶一教授は「今後、地図を地域に公表するなど、貢献していきたい」と話した。
また、「災害時の食事と栄養」と題した講演や同大の学生が考案した災害食レシピも発表され、約100人の入場者は熱心に耳を傾けていた。
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