意見広告・議会報告
地下鉄延伸によるまちづくり 市政報告 市民の意見を募集します新百合ヶ丘駅周辺地区まちづくり みらい川崎市議団 あまがさ裕治
川崎市では新百合ヶ丘駅周辺地区まちづくり方針(案)が策定され、令和6年12月2日から7年1月8日まで、パブリックコメントを行うこととなりました。
この策定の基本には、令和6年に実施した1138人の方々から寄せられた、麻生区民アンケートのご意見が反映されています。重点的に取り組んでほしいことでは、渋滞の改善に向けた交通環境整備、楽しく歩きやすい歩行空間、商業施設等の充実。公共施設では、駐車場待ち渋滞解消や気軽に交流休憩のできるスペース、利用しやすい市民施設の整備が寄せられました。
これまで私が実施したアンケートで頂いた意見も、議会質問を通じて反映させてきた全てを案に盛り込むことができました(ホームページ左上アドレス「あまがさの声」参照)。
まちの将来像として、【1】駅周辺の交通環境の改善と交通結節機能の強化【2】多様な都市機能の拡充と賑わいの創出【3】新百合ヶ丘の魅力として芸術文化、緑、地域活動の継承と進化を目指すべき「多様な人々が集うまち」を方針としました。
まちづくり方針(案)では、計画的に進めるために戦略的誘導エリアとして、【1】にぎわいの強化を牽引する駅南北と現OPA駐車場周辺を指定【2】駅至近の公共施設に隣接する高度利用されていない大規模な土地や商業施設等の敷地を指定【3】特に駅北側は交通環境の改善に向けて早急な対応が必要なため先行的に検討をします。
機動的な公共施設の検討として、区役所等の高経年化の状況や公共資産の考え方を踏まえて、公共施設の建て替えの可能性も含めて幅広く検討し、2025年度に基本的な考え方の策定を目指します。麻生区役所は築43年、麻生消防署、麻生市民館、図書館は築40年が経過しています。
これらの検討にあたっては、議会質問を通じ求めてきた様々な機会を捉えて、多角的に市民意見の聴取を行ってまいりますので、ご協力をお願いいたします。
さらに、皆様方からもご連絡いただいている横浜市営地下鉄三号線延伸の開業時期については鋭意精査中ですが、延伸事業にも十分配慮しながら先行的にまちづくりを進めていくことも確認できました。
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11月22日