意見広告・議会報告
県政報告㊷ リニア中央新幹線「神奈川県駅(仮称)」建設現場を視察 神奈川県議会議員 小林たけし
麻生区の東百合丘と片平に設置されているリニア中央新幹線(以下、リニア)の非常口をご存知ですか?開業時期が大幅に遅れているリニアですが、その沿線には非常口が設置されています。川崎市に設置される5カ所のうち2つは麻生区内にあるため、これまで住民説明会が開かれてきました。国家プロジェクトとも言える大規模なリニア建設事業は、その意味で私たち麻生区民にとって大変身近なテーマです。
品川駅発のリニアですが、県内にはJR・京王橋本駅の前に神奈川県駅(仮称)が建設予定で工事が進んでいます。しかし、隣県では合意形成に時間を要し、工期が大幅に延びています。そのため工事の進んだ神奈川県駅の現場は、今後10年程度は具体的な使い道がないまま「放置」されることになります。そこで黒岩祐治知事とJR東海の間で、この場所を有効活用し文化イベントを開くことが合意されました。
11月9〜10日には「さがみリニアフェスタ」が開催され、私も地下の工事現場を見てきました。様々なプログラムが用意される中で私はオペラのコンサートを観ました。そして、会場奥のトンネル壁に映し出されたプロジェクションマッピングを通して、リニア開通後の未来社会をイメージすることが出来ました。将来的には東京―大阪間を1時間で結ぶリニアが変える日本の景色をイメージしながら、神奈川県が関与する本プロジェクトを応援して参ります。
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12月6日