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【多摩区】稲田町会連合会 紹介シリーズ【8】(行事運営) 支え合える地域目指し 菅町会 年間通じて場作り
日本最大規模の菅町会(濃沼健夫会長)では、年間を通じて、さまざまな行事が企画されている。濃沼会長は「菅のまちは大きいので、他の地域の人たちとも横のつながりを深め、交流する機会になればうれしい」と思いを語った。
健康に元気で暮らしてもらいたいと、40年以上前から毎年秋に実施しているのは「敬老会」だ。コロナの影響で5年ぶりの開催となった今年も約3千人分の記念品を配布。式典や演芸を行った会場には、約400人が足を運んだ。
記念品を渡す対象者は各地区委員が取りまとめ、町会の庶務部が中心となり全体の集計作業を担っているという。高齢者が持ち運びやすいように軽い品物にするなど、細やかな工夫を凝らしている。当日は自転車で来る人もいるので、多摩区交通安全協会菅支部とも連携しながら、事故のないように交通整理も行っている。演芸はみんなが楽しめる内容にとの思いで、毎年違う演歌歌手を呼び、コンサートを実施。音響など一部は業者に委託するが、椅子を並べるなどの会場設営、司会進行まで町会で準備を進めている。
そのほかにも、2年に1回、菅町会全体で行う合同防災訓練や子どもフェス、町会大運動会、賀詞交歓会など大規模な行事が目白押しだ。濃沼会長は「もちろん準備は大変ではあるが、ボランティアでみなさん協力的に関わってくれている。行事を楽しんでもらい、笑顔で帰ってもらえることがうれしい」と話し、「つながりが深まることで、支え合い助け合える地域になっている」と話した。
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12月20日