オープンカーでパレードする皆藤さん（右）と多摩警察署の菅署長＝12月11日
多摩区交通安全対策協議会（濃沼健夫会長）は12月11日、フリーアナウンサーの皆藤愛子さんを多摩警察署の一日署長に迎え、年末の交通事故防止を呼びかけるキャンペーンを実施した。
皆藤さんは、多摩区役所で多摩警察署の菅健司署長から委嘱状を受け取り、「特に年末は忙しくなる時期。１件でも交通事故を減らせるように、お力添えできたら」と関係者らに伝えた。
その後、菅署長とオープンカーに乗り、多摩区役所や向ヶ丘遊園駅、登戸駅周辺をパレード。多くの地域住民やファンが集まっていた。
登戸駅では「みなさん、ぜひ身近な人、大切な人と一緒に交通安全についてお話をしたり、考えてほしい」と呼びかけ、同協議会メンバーと共に反射材キーホルダーなどの啓発品を通行人に配布していた。
同協議会の濃沼会長は「師走は人の流れや交通量に加え、飲む機会も増える。ご注意をしていただき、交通ルールを守ってもらいたい」と思いを語った。
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