麻生区内の少年野球チーム有志による3年生以下のティーボール大会・合同体験会「クリスマスカップ」が12月21日、虹ヶ丘少年野球場(麻生区)で開催され、10チ−ムが参加した。
野球の競技人口を増やすため、親子で楽しんでもらおうと、白真少年野球部の大内隆行さんが発案し、続けているイベント。前身のハロウィンカップを含めて、開催は11回目を数えた。
ティーボールは、ピッチャーがボールを投げる代わりに、ホームベース上にバッティングティーを置き、その上に乗せて静止した状態のボールを打つ、野球に似た競技。幼児や低学年の児童、野球を始めたばかりの子どもたちなどの間で行われている。
晴天に恵まれた当日は33人の体験者と、各チームに所属する児童ら約130人が参加。ティーボール大会と、キャッチボールの正確さとスピードを競う「キャッチボールクラシック」、投手の代わりにトスマシン(今回は指導者がトス)を使ってボールを打つ「トスベ−ス大会」の3つの競技が行われ、保護者も一緒に楽しむ場面もあった。
メインのティーボール大会は西生田キングスが1位に輝き、2位・白真少年野球部、3位・金程少年野球部と続いた。
主催した大内さんは、「各競技共に盛り上がった。サンタやトナカイ、恐竜の仮装など、これからも子どもも大人も楽しめる優しい大会にしていきたい」と話した。
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