麻生区内を拠点に活動する文化・芸術団体が情報や意見を交わす第23回「あさお芸術・文化交流カフェ」が12月11日、川崎市アートセンター3階コラボレーションスペースで開かれ、30団体約50人が参加した。
NPO法人しんゆり・芸術のまちづくりと麻生区の協働で2014年度から年2回程度実施されている取り組み。当日は25年2月1日(土)・2日(日)に麻生区役所・麻生市民館・新百合トウェンティワンビルを会場に開かれる川崎市市制100周年記念事業「あさおの川崎100周年祭」の概要や、その一環として同じく2月1日に開催される芸術・文化発信イベント「カフェ・グランデあさお〜みんなで伸ばそう!アートの芽〜」の進捗(しんちょく)状況などが説明された。また、この日の会場となったコラボレーションスペースの活用状況なども示された。
加えて、参加者は6〜7人程度のグループに分かれてテーブルにつき、カフェ・グランデの当日にステージ上を彩る「お面」も制作。白、赤、ピンクや水色などさまざまな色の画用紙を切り貼りして、思い思いにお面を作った。
参加した麻生区の山本奈保美区長は、芸術・文化交流カフェの歩みを振り返り、「麻生区には、地域に根ざして活動している個人や団体がたくさんいる。こうした方々の取り組みが、麻生区の芸術文化発信の大きな要因となっている」と話していた。
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