麻生区文化協会(板橋洋一会長)、麻生区が共催する「あさお古風七草粥の会」が1月7日、麻生区役所前広場で開催され、750食の七草粥が来場者にふるまわれた。
一年の無病息災を願い、企画されている新春恒例のイベント。今回は同協会の40周年記念事業として実施された。
朝から小雨が降り開催が危ぶまれたものの、午前10時30分からの整理券配布前には、200人以上の行列ができるほどの盛況ぶり。地産の食材を使った七草粥を堪能した女性は「子どもたちも初めての七草粥をおいしそうに食べてくれてよかった」と目を細めた。会場内にはお囃子が響き、羽根つきやカルタなど昔遊びを楽しむ人の姿も見られた。
七草粥の会が「生き甲斐」だという実行委員会の橋本周さんは「昨年から協会の会長も代わった。バトンタッチしながら、麻生の大きな事業をしっかりと継承していきたい」と思いを語った。
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|