神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

川崎フロンターレ 選手がファンとふれあう 商店街へあいさつ回り

スポーツ

公開:2025年1月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
選手がファンとふれあう

 サッカーJ1・川崎フロンターレが、恒例となっている市内商店街への新年あいさつ回りを実施した。多摩区・麻生区内では1月10日、選手らが宿河原駅前商店会と中野島商店会、長沢商店会、新ゆりグリーンプラザ商店会、柿生中央商店会を訪れた。

 中野島商店会では、丸山祐市選手(35)と土屋櫂大選手(18)が商店街を巡った。中安果樹園に設けられた会場には、開始前から40人ほどの行列が。ファンにサイン色紙を手渡し、写真撮影する姿が見られた。ユニフォームを着て参加した長谷部絢香さん(下布田小3年)は「2人とも背が高くてかっこよかった。サインがもらえてうれしい」と笑顔を見せた。丸山選手は「実際に会い生の声を聞き、改めて感謝を感じた」と喜びを語り、土屋選手は「皆さんに支えられ、自分たちが輝けるのだと実感した」と気を引き締めた。

同商店会の太田政人前会長は「中野島はフロンタウン生田のお膝元。これからも互いに盛り上げていければ」と話した。

 柿生中央商店会を訪れたのは、地元出身で福島ユナイテッドFCへの育成型期限付き移籍から1年ぶりに川崎へ復帰した大関友翔選手(19)。駅前の大平屋店頭に設けられたサイン会場は大関選手の帰郷を出迎えるファンで長蛇の列ができた。

 大関選手は真福寺小、柿生中、生田東高出身。小学校時代は地元チームの真福寺FCでもプレーした。サイン会を終えた大関選手は「19年間この柿生駅を利用している。今日も出身校の方々がたくさん来てくれた」と述べ、「等々力で活躍する姿を見せることが自分の成長の証。まずは試合に出られるよう、キャンプからアピールしたい」と意気込みを語った。

 サイン会に参加した芥川稔基さん(28)は「大関選手はプレーが冷静で技術もある。これからのフロンターレを担い、日本代表も狙える選手。期待している」と話した。大平屋の野村衛一さんは「地元出身で、より身近な選手。商店会でも応援していきたい。柿生から世界へと羽ばたいてほしい」と期待を込めた。

多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6

デジタル活用で施策推進

黒岩知事インタビュー

デジタル活用で施策推進

新地震防災戦略策定へ

1月17日

七草粥で無病息災願う

麻生区文化協会

七草粥で無病息災願う

地産食材使い750食提供

1月17日

「忍耐、柔軟性」で良い年に

「忍耐、柔軟性」で良い年に

多摩区老連 新春を祝う

1月17日

「きょうだい児」の理解深める

「きょうだい児」の理解深める

無料のオンライン講演会

1月17日

工作楽しみ創造性磨く

少年少女発明クラブ

工作楽しみ創造性磨く

新年度会員を募集

1月17日

ネットヘイト止めるには

ネットヘイト止めるには

川崎市人権学校

1月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月17日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 12月20日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook