消防署、消防団が主催する出初式が麻生区、多摩区各区で行われた。
地域防災力の向上や消防職団員の士気高揚などを目的に、毎年正月の風物詩として全国各地で実施される出初式。消防、防火に協力した区内の企業、団体、個人への表彰のほか、一斉放水などが行われる。
麻生区では1月11日、麻生水処理センターあさおふれあいの広場で開催された。麻生消防署員、団員、麻生地区少年消防クラブのメンバーに来場者を加えた約600人が参加した。
消防部隊の観閲、車両の分列行進のほか、消防隊による火災発生時の演技も行われた。通報から消防車の出動、消火に至るまでの流れを、迫真の演技で伝え、会場を沸かせた。
多摩区では1月13日、稲田中学校で行われ、約800人が参加した。同校吹奏楽部が式典中の演奏に協力したほか、チアダンス部も登場。ステージを盛り上げた後、2024年度の全国統一防火標語を掲げ、締めくくった。一斉放水と同時に消防航空隊のヘリコプター「そよかぜ2」による祝賀飛行も実施された。
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