(一社)川崎市薬剤師会は3月11日、災害時に開局していることを示す「開局中」のイエローフラッグを掲出する訓練を市内の会員薬局468店舗で実施した。
この取り組みは「災害時に薬局が営業しているか分かりづらい」という市民の声を受けて始めたもので、東日本大震災の起きた3月11日と、防災の日の9月1日に毎年行っている。
みどり薬局さぎぬま店(宮前区)の佐々木友紀子さんは「災害時でもイエローフラッグが出ている薬局は開いているので、かかりつけ薬局じゃなくても安心して利用してほしい。避難の際には、お薬手帳とマイナンバーカードを忘れずに避難バッグへ」とアドバイスを送る。
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