多摩川梨イベント賑わう ゲームや即売でPR
多摩区の名産品である「多摩川梨」をアピールしようと、多摩区観光推進協議会(原島弘会長)が10日、JAセレサ川崎菅支店駐車場でイベント「多摩川梨を楽しもう!!」を開いた。このイベントは多摩川梨を通して多摩区をPRしようと企画したイベントで、今年で2回目。
この日はカップルや家族連れなど約200人が訪れ、菅の梨農家から多摩川梨を購入したり、ゲームを楽しんだりしていた。重さあてクイズでは子どもたちが梨を手に取り真剣に悩む様子も見られた。
梨を使ったレシピも配布され、主婦や子どもたちが手に取って見入っていた。「梨と生野菜サラダ」や「梨シャーベット」「梨のワイン煮」など手軽に作れるものだという。
区内に住む女性は「意外に簡単にできそう。梨を料理したことはないのでぜひ挑戦してみたい」と話していた。
即売会では幸水、豊水のほかにも二十世紀など人気の品目が並び、梨を買い求める姿が多く見られた。購入した人たちは「実も大きくて手頃な値段なので嬉しい」と話していた。
同協議会理事の小野寺百寿さんは「多摩川梨のことを学べるいい機会だったと思う。これからも多摩川梨をアピールしていきたいと思っている」とあいさつの席で話していた。
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11月22日