11月15日 はしご酒で地域交流を 登戸駅前商店会が催し
気軽な料金で登戸駅界隈の飲食店を「はしご」してお酒を楽しんで―。登戸駅前商店会が11月15日、飲み歩きイベント「登戸はしご酒」を行う。商店街の様々な飲食店を巡って、利用客同士の交流を深めてもらおうという。
「入ったことのないお店にも気軽に入ってもらいたい。『こんなお店があるんだ』と新しい発見をしてもらい、多くの人に楽しんでもらいたい」と話すのは同商店会の吉澤和久会長。
イベントには、店舗単位の常連客を地域全体の集客につなげ、地域のコミュニティづくりにも役立てたいという狙いがある。
「はしご」できる対象は登戸駅前商店会に加盟する16店舗。居酒屋だけではなく、蕎麦店やフランス料理店などもある。利用者は事前に3軒はしごできるように2100円支払って700円分チケット3枚を購入する仕組み。店舗側は700円分のドリンクとおつまみのセットメニューを用意する。利用者が店を気に入った場合は通常通りに注文することもできる。
「登戸はしご酒」と同様に低価格で多数の飲食店を楽しめる催しは「ちょい呑み」とも呼ばれ、2年ほど前から全国各地で開かれるようになったという。男女の出会いの場を提供する「街コン」とは異なり、参加条件はなく、一人でも気軽に参加できるため、地域交流や商店街活性化を目的に開催されるケースも多い。
吉澤会長は「同じ商店会の中の飲食店でも業種が異なると組合も異なる。このイベントを通じて商店会として一体感があるつながりを作っていきたい」と話す。
「登戸はしご酒」の開催は11月15日の午後5時から。チケットは登戸ネット(http://www.noborito.net/)で10月1日から先行予約の受付を開始する。
問い合わせは事務局の高山さん(【電話】044・455・7112)へ。
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11月22日