市営住宅でカーシェア 4月から、コインPも
川崎市は4月1日から、市営住宅駐車場の余剰敷地を活用したコインパーキングとカーシェアリングの運営を始める。市営住宅で運営に取り組むのは初めて。
導入するのは宮内市営住宅(中原区)、坂戸市営住宅(高津区)、千年新町市営住宅(高津区)、明石穂市営住宅(高津区)、南平市営住宅(宮前区)の5地区。周辺の交通環境や民間事業者が参入できる環境を考慮して選定したという。5〜8区画分のコインパーキングを設置し、各地区にカーシェアリング用の車1台を配備する。運営はタイムズ24株式会社。
入居者の高齢化に対応して介護目的などの来訪者用の駐車場を確保するほか、市有財産を活用して歳入を確保することで市営住宅の管理費に還元したい考え。環境への取り組みとして5地区全てに電気自動車充電器を設置し、千年新町市営住宅には電気自動車1台を配備する。
料金は周辺の民間事業者と同程度にする見込み。市営住宅の入居者以外でも使用できる。
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11月22日