川崎市立東生田小学校(佐藤やよい校長/児童数563人)で創立以来使われてきた校旗がこのほど新調され、先月18日に「校旗授与式」を開催。同校体育館に全校児童と地域の関係者が集い、校旗の完成を祝った。
東生田小は1966年創立。50年以上にわたって使用されてきた校旗は変色が進んでおり、同校のPTA役員OB(東桐会)を中心に新調を望む声が以前から上がっていたという。
その状況を受け、東生田町会連絡協議会と東桐会、PTA、東生田小の4団体の代表が「校旗作成委員会」を発足。同協議会の西尾信会長を委員長とし、昨年10月に新たな校旗の製作を決めた。
製作にあたり、同協議会や東桐会などが費用を負担。卒業式前のお披露目を目指し、約3カ月で完成に至った。同時に「伸びよ若草っ子」と書かれた横断幕も作られた。
新しい校旗は長年使えるしっかりとした作りで、刺繍や装飾も鮮やか。西尾委員長は「皆で話し合いながら製作したことに意義があった。まずは100周年に向けて大事に、地域の目にも触れるように使ってもらえれば」と思いを話した。
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