任期満了に伴う川崎市長選(10月17日告示、31日投開票)に、市内で学童保育を経営する会社役員の川村るみ子氏(42)が13日、無所属で立候補することを表明した。
川村氏は2008年から12年まで三菱ふそうトラック・バス(株)に勤務。13年からTrester(株)取締役を務める。経営者としての経験を生かし、市財政黒字化、市長報酬の削減を掲げる。75歳以上の市バス無償化、15歳まで医療費無料、産後ケアセンターの各区への設置、20代〜50代を対象とした独自の市民年金基金制度の構築などを政策に盛り込む。川村氏は「女性でも一歩踏み出せば社会を変えられるということを示したい」と力を込める。
市長選は立候補を表明している福田紀彦氏、市古博一氏に川村氏を加えた3氏の争いとなる模様。 ※10月14日起稿
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|