たま九条の会主催の第13回「平和の鐘つき」が9月9日、登戸の長念寺で開催された。生田9条の会、すげ9条の会、のぼりと9条の会が共催し、約50人が集った。
戦争放棄等を定めた日本国憲法9条にちなみ、毎年9月9日9時9分に合わせて鐘をつく取り組み。たま九条の会の世話人・田代浩一さんは、長念寺が学童疎開を受け入れた歴史などに触れ、「ここで鐘をつくことは非常に意味のあること。これからも続けていければ」と呼びかけた。希望者全員が順番に鐘をつき、「戦争が早く終わりますように」「平和を守ろう」と願いを込めた。
後半は本堂に移動。小林泰善住職は「有事に目がいきやすいが、平和を考えることに舵を切らないといけない」とあいさつした。川崎北合同法律事務所の弁護士・畑谷嘉宏さんは、教科書の記述から戦争の歴史や平和について講話し、参加者と思いを交わした。
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