市政報告 『今の時代にあった「おたがいさま」の相互扶助の仕組作り』 川崎市議会議員 かがみ まさひこ
暮らしと生きがいをともに創る「地域共生社会」の実現
電球を変えて欲しい、家具などの重い荷物を移動して欲しいなど、専門業者に頼むほどでもないし、どこに誰に頼めば分からないなど、身の回りのちょっとしたお困り事ございませんか?
そのようなちょっとしたお困り事を地域に住む人がお手伝いする仕組みが全国各地で広がっています。地域には、さまざまなスキルや特技をお持ちの方、経験をされている方がたくさんいます。そのような方々に活躍いただくことは仕事の創出だけでなく、誰かの役に立つことで生き甲斐にもつながります。さらに地域の人と接点を持つことは、高齢者の孤立や孤独死を未然に防ぐ効果もあります。
国も厚生労働白書の中で、人口高齢化を乗り切る視点として、暮らしと生きがいをともに創る「地域共生社会」が必要としています。高齢者介護・障害者福祉・子育て支援・生活困窮等様々な分野において、核家族化、ひとり親世帯の増加、地域のつながりの希薄化等により家族や地域内の支援力が低下。今の時代にあった「おたがいさま」の相互扶助の仕組みを作り、地域全体で支える力を再構築することが求められています。その仕組みは、住民の主体的な福祉への参加により、住み慣れた地域で生きがいや社会的役割を持つことで豊かな生活につながることも期待できるとしています。
下記の日程で、情報交換・意見交換会を開催します。携わりたい!興味ある!話を聞いてみたい!参加希望の方は、メールまたはお電話でお申込みください。
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いただいたお悩みや要望は専門家におつなぎすることを含め、必ず動きます! 行政等に要望するだけで終わりにしません。お悩み、ご意見、ご要望がございましたらお気軽にご相談ください。
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11月8日