犯罪や非行を防止し更生を地域で支えようと法務省が進める「社会を明るくする運動」の街頭啓発活動が7月6日、7月の強調月間に合わせ新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキで行われた。
麻生区では、麻生区保護司会を中心に、社会福祉協議会、町会連合会などで推進委員会を構成している。当日は、委員会メンバーや山本奈保美麻生区区長、非行少年の社会復帰や自立支援を行う「田園調布学園大学BBS会」に所属する学生ら約40人が参加した。
同委員会の壁宣昭委員長が「他人事のように捉えられてしまうこともあるが、1人でも多くの人に知ってもらえるよう、協力してほしい」と参加者に向かって呼びかけ、街頭活動をスタート。チラシやうちわなどに加え、今年初めて追加したという汗ふきシート、携帯用トイレなどの啓発グッズ1千セットを通行人に配布した。
田園調布学園大学4年の門脇杏奈さんは「法務省の活動と言われても何をしているか分からないことも多いと思う。身近な活動から知ってもらえれば」と話した。 壁委員長は「啓発グッズも受け取ってもらいやすい内容に工夫した。毎年やっているものの、まだ認知度が低いので広められれば」と展望を語った。
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