五穀豊穣や疫病退散を願う「菅の獅子舞」が9月15日(日)、菅薬師堂(多摩区菅北浦4の16の2)で開催される。午後2時から。小雨決行。
鎌倉時代から受け継がれてきた伝統行事。雄獅子・雌獅子・臼獅子・天狗の4匹一組が笛と唄に合わせ舞いを披露する。神奈川県無形民俗文化財にも指定され、菅薬師奉賛会と菅獅子舞保存会の手で守り伝えられてきた。毎年9月12日に近い日曜日に行われている。
コロナ禍や人数不足により開催できなかった恒例行事「子ども相撲」も5年ぶりに復活。地域の小学生約40人が熱戦を繰り広げる。午前9時から。決勝戦は獅子舞終了後。奉賛会の廣田健一会長は「8百年続く伝統芸能の獅子舞を披露できる。60年以上続く子ども相撲も菅子ども部会の協力で久々に開催できる。地域の皆さんに楽しんでいただければ」と話す。
前日の14日(土)には子(ね)之(の)神社(菅北浦)の境内で午後4時から揃い獅子の奉納舞が行われる。詳細は廣田会長【携帯電話】044・944・2258。
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