川崎新田ボクシングジム(多摩区登戸)に所属する菅原勉さん(54)=多摩区長尾在住=と姫野裕基さん(56)=武蔵野市在住=が、9月21日から長野県で開かれる第4回全日本マスボクシング選手権大会に出場する。
マスボクシングは相手と向き合い、寸止めで拳を打ち合う競技。パンチを当てると減点、防御動作をとれなかったり反応が遅いと攻撃側に加点される。技術や戦術、積極性などにより審判が勝敗を決める。年齢や身長、性別で40階級に区分され、菅原さんはU―60(50〜59歳)男子の部170cm超、姫野さんは同170cm未満のクラスに出場する。2人は7月の県大会で好成績を収め、県代表に選ばれた。
菅原さんは17年前に入会。ジムの検定では最上位「特級」の最初の取得者だ。「対戦が好き。なかなかこういう機会はないので良い結果を出せれば」と全国に向け意気込む。姫野さんは9年前に入会し同じく特級。勝てない時期もあったが勝っている人を研究し、自分の課題を見つめて上達した。「やってきたことを出せれば。まずは1勝」と大会へ闘志を見せた。
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