多摩区老人クラブ連合会(楠静子会長)の演芸大会が9月19日、多摩市民館ホールで開かれた。区内の老人会から38組、延べ約410人が出演し、ステージで歌や踊りなどを披露した。
秋の恒例イベントとして46回目。開会式で登壇した楠会長は、音楽を聴くと脳が活性化するという一つの研究事例を紹介し、「今日この大舞台で演じる方、会場で鑑賞する方、両方共認知症の予防に役立ち、先々は健康寿命を延ばすことができると思う。今日一日、日頃の練習の結果を思い切り発揮して頑張りましょう」とあいさつした。
演芸は2部に分かれ、区内各地区の老人クラブに所属するシニアが吟詠や踊り、唄、民謡、フラダンス、ハンドベル、フォークダンスなどを発表。会場からは大きな拍手が沸いていた。
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