「川崎地区少年補導員連絡協議会研修会」が11月12日、多摩市民館で開かれ、市内8警察署の代表者や少年補導員約80人が参加した。
市内の少年補導員が、活動の情報交換や相互の交流を深めるため、毎年各区の持ち回りで実施している研修会。当日は玉川大学教師教育リサーチセンター客員教授の芹澤成司氏が「今、子供たちを取り巻く状況は〜コロナ禍が終わって変化したこと」をテーマに講演。コロナ禍で居場所と人間関係を失った子どもたちに対し大人がどのように接するべきかを説いた。
風の谷幼稚園(麻生区)の母親らにより2001年に結成された「かぜのたにアンサンブル」は、ピアノや管楽器で童謡や唱歌を演奏。会場は温かな音楽に包まれた。
主催した多摩少年補導員連絡協議会の遠藤亨会長は「少年補導員が行うさまざまな研修会や講習会で勉強したことを生かし、参加しただけで終わらせず今後の補導活動に役立てたい」と話した。
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