小学生ハンドボールクラブ「生田HCボンバーズ」(多摩区)が10月26日、27日に山形県で行われた「チェリーカップ第31回東日本小学生ハンドボール大会」に出場し、女子は優勝、男子は3位の成績を収めた。
神奈川県から北海道までの東関東地域で活動する男子15、女子14チームが、26日の予選リーグで4ブロックに分かれて対戦。各ブロックの勝者が27日に行われた決勝トーナメントに進出した。
埼玉県の強豪チームと戦った女子決勝。強固な守備力で15対8と大きな点差をつけ頂点に輝いた。女子キャプテンの西田チハルさん(三田小6年)は「仲間と一緒に喜べてうれしい」と顔をほころばせた。「メンバーは皆、足も速く速攻が得意。今回はしっかり守備をしてから確実に1点をとれた」と勝因を語る。
男子は準決勝で千葉県のチームと対戦した。リードしていたものの、シュートミスで調子が狂い失速。巻き返すことができず惜敗した。男子キャプテンの山崎光瑠さん(西菅小6年)は「相手のペースになり焦った。メンタルの面で負けてしまった」と悔しさをにじませた。
関口和之監督(63)は「今年は男女共に一人一人の実力が高く穴がないチーム。広い視野を持ってコートを駆け巡る敏捷性を磨いてほしい」とエールを送った。
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