企画した法政大学の学生＝多摩ＳＤＣ内
多摩区総合庁舎１階にある多摩区ソーシャルデザインセンター（多摩ＳＤＣ）で、法政大学に通う有志８人が週に一度、カフェを開いている。
中心メンバーは、区役所などの公共施設の１階部分をどのように有効活用するのかをテーマに論文を書いていた学生。執筆後、実証実験として、実際に市民に開かれた場となるカフェを運営しながら、来訪者に「気軽に立ち寄るためにはどうしたらよいか」などを聞いている。
企画している大上拓也さん（22）は「ふらっと来てもらい、私達にさまざまな意見を聞かせてもらえたら。公共施設の１階を開かれた場にするため、実現方法を考えていきたい」と話す。
簡単なアンケートへの協力も求め、調査結果をまとめる予定だという。
カフェは来年１月28日までの毎週火曜（12月31日除く）午前10時から午後４時。誰でも参加可。
（問）同センター【電話】０４４・２８１・４４２２
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