意見広告・議会報告
市政レポート 等々力プールの今後は? 川崎市議会議員 原典之
4月24日に、まちづくり委員会が開かれ「請願第60号 等々力緑地の再編に伴い廃止される等々力プールの速やかな代替措置に関する請願」の審査がありました。現状であれば、等々力プールは残り3年しか開放されない(平成27年が最後)ため、その後の存続を訴えての請願でした。委員から「プールの設置は検討しているのか?」との明快な質問に対し、「平成28年の事業評価後、可能性を検討している」と答弁。さらに「市内に市営の競技用プールが無い現状をどう考えているのか?」の問いには「今後検討していく」と、歯切れの悪い答弁でした。
その他にも「室内プールであれば健康増進も図れて良いのでは?」「市民への説明が足りないのでは?」「等々力プールは家族で来ることができ親子の絆を深める役目がある」「じゃぶじゃぶ池の予定地は、野球場からファールボールが飛んでくる危険性がある」など様々な質問や要望が出され、結論としては「前向きに検討していただきたい」との全会一致で趣旨採択となりました。
等々力緑地再編整備実施計画は総合企画局から建設緑政局に所管が代わりました。しかし、広域防災拠点としては総務局、プールとしては市民こども局や教育委員会とそれぞれ連携を図りながら、市民の皆さんのニーズに応えていくことになります。10年後に完成が予定されている宮内・西下橋交差点から目黒通りに架かる多摩川の新橋を活かしたシティセールスを進める為にも、今後の検討に大いに期待をしたいと思います。
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12月13日